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■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) 】「コマンドマガジン第68号」コマンドマガジン第68号

 

発売日:2006年4月20日

価 格:3,780円

 

■コマンドマガジンWEBサイト─在庫なし

【付録ゲーム】
シチリア侵攻作戦 (ヴァン・フォン・ボリス)

付録ゲーム『シチリア侵攻作戦』マップ(フルサイズ)

■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) 】「付録ゲーム『シチリア侵攻作戦』マップ(フルサイズ)」

 

◆『シチリア侵攻作戦』マップ(メッシナ〜レッジョ・カラブリア近辺)

■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) 】「『シチリア侵攻作戦』マップ(メッシナ〜レッジョ・カラブリア近辺)」

 

◆『シチリア侵攻作戦』マップ(シチリア島南東部)

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◆『シチリア侵攻作戦』ユニット(表)

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◆『シチリア侵攻作戦』ユニット(ドイツ空軍・陸軍部分:12.5mm)

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◆『シチリア侵攻作戦』ユニット(アメリカ軍・マーカー部分:12.5mm)

■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) 】「◆『シチリア侵攻作戦』ユニット(アメリカ軍・マーカー部分:12.5mm)」

 

 

■ゲーム

 

2年に及ぶ死闘の末に北アフリカから枢軸軍を撃退した連合軍は、1943年7月、史上最大規模の上陸作戦を地中海の要衝シチリア島で敢行した。これは地中海域から枢軸軍の勢力を一掃し、来るべき大陸反抗に万全の備えを期すための布石だった。しかし、圧倒的な兵力差と物量を背景に、簡単に勝負がつくかと思われたシチリア侵攻作戦だったが、そこに待ちかまえていたのは防御に適した峻険な地形を巧みに利用しながら戦うドイツ軍精鋭部隊だった。

 

連合軍は彼らを駆逐して大陸反攻の拠点を得られるのか?

 

それともドイツ軍によって海へと追い落とされてしまうのか?

 

『シチリア侵攻作戦』では、歴史と同じハスキー作戦を忠実に再現するシナリオはもちろん、(ハスキー(1.2)/ベイタウン/バットレス/ゴブレット作戦などから)上陸海岸を自由に設定した各種作戦の妥当性を検証することもできます。シチリア島のみの戦いではなく、連合軍にとっては枢軸軍殲滅、枢軸軍にとっても遅滞戦闘後の撤退という戦略的視点をゲームデザインに盛り込んでいるために、マップにはイタリア本土のカラブリアが含まれます。したがってドイツ軍も単に時間稼ぎとシチリア撤退を考えればいいと言うわけではなく、連合軍の作戦内容に応じて柔軟な発想で対抗しなければなりません。史実にとらわれない作戦構想が勝敗を分ける、自由度の高さが好評のゲームです。 デザイナーは『East Front(GMT)』シリーズで知られるヴァンス・フォン・ボリス氏で、オリジナルは98年にGMT Gamesから発売されています。

 

■コンポーネント

マップ/A1(フルサイズ)1枚

カウンターシート/280個 1枚

ルールブック/20ページ

補助チャート/4枚(両面印刷カラー)

 

 

◆『シチリア侵攻作戦』チャート(連合軍セットアップ裏面)

■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) 】「『シチリア侵攻作戦』チャート(連合軍セットアップ裏面)」

■特集「シチリア侵攻作戦」

●付録ゲームプレイブック&チュートリアル 「ジェラ橋頭堡」

●付録ゲーム完全リプレイ 「メッシナ海峡を封鎖せよ」

 

ゲームレビュー

●Operation Husky/Sicily The Race for Messinal/OCS SICILY/Anzio/von Vietingshoff's 10th Arny/Breakout Normandy/Twilight Struggle 他

●『Breakout Normandy誌上論争:古参兵からの手紙』柿崎唯/近藤友樹

 

短期集中連載

ウォーゲーム 新たな方法論の模索 vol.2(AtO誌掲載評論記事)

 

連載&不定期連載

●トブルク桜第2回「歩兵の弱さを忘れるな!

●ゲーマーいちねんせい日記『Twilight Struggle(GMT)』

●PCシミュレーションゲーマーズ「Hearts of Iron 2(後編)」

他、好評連載など

■エラッタ/Q&A

●エラッタ

11.1 航空支援ポイント

 

【誤】航空支援ポイントが+21されます。

【正】航空支援ポイントが+2されます。

(06/04/20)

海上支援ポイントについて、10.3.1には2ポイント以上使え、ポイント制限がないと書いてありますが、12.1.2には2ポイントまでを使用することも可能と書いてあります。どちらが正しいでしょうか?

 

12.1.2の「同時に2ポイントまでを使用することも可能です」という記述が間違いで、正しくは「同時に何ポイント使用しても構いません」となります。使用できる支援ポイントをどれだけ投入するかは任意です。混乱を招きましたことを謹んでお詫びいたします。

(06/04/20)

シナリオ1

 

ルールブックには2海上支援ポイントと書いてありますが、セットアップ表には3海上ポイントと明記してあります。どちらが正しいでしょうか?

 

正しくは2海上支援ポイントです。シナリオ1における連合軍海上支援ポイントは「2」です。原文からの間違いですが、見逃してしまい混乱を招きましたことを謹んでお詫びいたします。(06/04/20)

●Q&A

Q:道路補給網は道路のみでしょうか? 補給源から5ヘクス離れていると、道路外のユニットは補給切れということでですか?

 

A:5.3.1の文章が少し分かり難い書き方になってしまいました。正確には

 

「友軍補給源につながる道路ヘクスまで、または直接友軍補給源まで5ヘクスの(道路外)補給線を辿ることができれば補給下になれます」。ただし泥濘だと補給線は4ヘクスに減少します〔5.3.6.a〕。また連合軍の場合、補給源へ辿る(補給目的での)道路の長さは40移動力以内でなければなりません〔5.3.5.b〕。

(06/04/20)

Q:リアクション、上陸後の移動で移動できるかの判定の際、「すべてのユニットに対し判定し、それから移動するのか」、「一つのユニットに判定後移動、そして次のユニット」のどちらでしょうか?

 

A::逐次判定でかまいません。したがって上記の例で言えば 「一つのユニットに対して判定後移動、そして次のユニット」となります。

(06/04/20)

Q:連合軍の空挺は、空挺降下でステップロスしてもVPの対象ですか?

 

A:19.4.2.aの規定により、空挺降下も含めて1ステップロスにつき1VPを失います。

(06/04/20)

Q:19.4.5の「例外」に空挺降下中のドイツ軍ユニットの損失ステップは別にVP数えます(bを参照)と書いてありますが、bの欄に空挺降下の明記がありません。1ステップ1点だと思いますが……

 

A::正確には(bに該当)とすべきでした。空挺降下に伴うドイツ軍空挺ユニットの損失ステップは1ステップロスにつき1VPを連合軍に進呈することになります。

(06/04/20)

Q:セットアップ シナリオ2:第36師団(A)と第1師団(B)を選択できますが、このシナリオではBを使いますと書いてありますが、シナリオカードにはAorBとなっています。どういうことでしょうか? Bを使うのが強制で、マイナス1VPで始まるということですか?

 

A:原版によると「シナリオ3/4との関連性を考えて敢えてこのような表記にした」とのことです。いずれにしてもシナリオ2では自動的にBを選択し、マイナス1VPで始まる事になります。

(06/04/20)

Q:シナリオ2〜4まで:枢軸軍のADRA(4225に配置)がユニットがいません。ADRAとの間違いですね?

 

A:ADRA(4225に配置)を配置して下さい。ADRAの第2大隊(?ADRA)は錬成中に休戦を迎えて実戦に参加しておらず、それを考慮してデザインしたのですが配置表と齟齬が発生してしまいました。混乱を招きました事を謹んでお詫び申し上げます。

(06/04/20)