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『ロシアン・キャンペーン2』再販決定

■ニュース:『ロシアン・キャンペーン2』再販決定 「『ロシアン・キャンペーン2』が付録になっていた「コマンド・マガジン」第33号」

▲『ロシアン・キャンペーン2』が付録になっていた「コマンド・マガジン」第33号

「コマンド・マガジン」第33号の付録ゲームとして出版され、長らく売り切れ状態が続いていた『ロシアン・キャンペーン2』ですが、このほどジェドコ社(オーストラリア)との間で契約が成立し、WWS(ワールド・ウォー・シリーズ)第2号として再版されることとなりました。

 

『ロシアン・キャンペーン2(RC2)』は、アバロン・ヒル社から発売された『ザ・ロシアン・キャンペーン(邦題『独ソ戦』)』に、デザイナーであるジョン・エドワード氏自らが若干のルールを追加したもので、1941年から45年までの東部戦線をプレイできる作品です。本作の系譜につながる作品として『大祖国戦争』があります。

 

7月発刊予定の『鉄十字の軌跡』(大木毅・鹿内靖共著)では、東部戦線を代表するゲームの一つとして『RC2』が取り上げられています。『RC2』がどのような視点で東部戦線を描いているのか、鹿内氏の意見は同書を読んでいただくとして、今改めてプレイすることで新しい発見があるでしょう。

 

WWS版の『RC2』は『鉄十字の軌跡』に合わせて7月発売予定です。

 

(2010/04/21更新)