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■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) [シミュレーションゲーム・ミリタリーヒストリー・ストラテジー・アナリシス]】Command Magazine(コマンドマガジン)付録ゲーム:『フランス40: Sickle Cut』

■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) 】「コマンドマガジン第127号」表紙

コマンドマガジン第127号

 

発売日:2016年2月20日

定 価:本体3,600円+税

ISBN:978-4-434-21480-6

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1939年9月、ポーランド侵攻によって始まった第二次世界大戦であったが、ポーランド降伏後一向に戦火は拡大しなかった。


しかし、1940年5月、遂に西部戦線で動きが生ずる。ドイツ軍はベルギー、オランダと次々蹂躙すると、続いてフランスへの侵攻を開始。数的有利にあったフランス軍であったが、緩慢な対応と命令系統の混乱が原因となり、ドイツ軍の電撃戦の前になす術なく敗退を続けることになった。

【付録ゲーム】
『フランス’40 France’40 :Sickle Cut
(マーク・シモニッチ)

『フランス’40:Sickle Cut』は、1940 年5月のフランス、イギリス、ベルギー軍に対するドイツ軍の最初の2週間の攻勢を扱うゲームで、同年5月にドイツ軍がムーズ川でフランス軍の前線を突破し、アブヴィルの海まで突破した決定的な数週間を扱っています。歴史上、戦車数がドイツ軍を上回っていたフランス軍は、緩慢な対応と不可解な行動で敗北に追い込まれることになります。


本作ではフランス軍の当時の動きを再現すべく、様々な制限を受けることになります。これによってプレイヤーの意図する命令が及ばない状況が生み出されます。ただし、連合軍になす術無く、また反撃できなかった訳ではありません。ある程度の制限下で如何に迫り来るドイツ軍を迎え撃つか模索することになるでしょう。

対するドイツ軍も、強力なフランス軍戦車部隊を前に苦戦を強いられることは必至です。


果たして、歴史通りに事は進むのでしょうか? それとも歴史が覆されるのでしょうか?



■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) 】第127号『フランス40: Sickle Cut』 マップ(変形A1判・全体)
『フランス40: Sickle Cut』マップ (変形A1判・全体)
■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) 】第127号『フランス40: Sickle Cut』 ユニット(一部抜粋)

『フランス40: Sickle Cut』ユニット(一部抜粋)

■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) 】第127号『フランス40: Sickle Cut』 ユニット(一部抜粋)

『フランス40: Sickle Cut』チャート表

※クリックで拡大画像を見ることができます。

ゲームスケール

  • 1ターン=1日

  • 1ヘクス=約6.4km

  • 1ユニット=大隊、連隊、旅団、師団、軍

  • プレイヤー数=2人

  • プレイ時間=4〜6時間

内容物(雑誌除く)

  • 駒376個 (15mm角)

  • マップ1枚 (変形A1判)

  • チャート3枚 (A4判)

  • ルールブック1冊(24頁)

CONTENTS

本誌 74ページ(フルカラー)

■特集

●マリアンヌが稲妻に打たれるとき─フランス1940年(大木毅)
●『フランス40: Sickle Cut』 プレイガイド(近藤友樹)
●『フランス40: Sickle Cut』 フランス侵攻 戦況図

■NEXT ISSUE

●次号予告 アメリカ独立戦争

■READ & PLAY

●前進! ヒューナスドルフ戦闘団(相田英一)
●作戦術 VS. 機動防御(鹿内靖)
●Uncle Simonitch’s Civil War(山内克介)
●セッティングサン・ライジングサン(石田大)
●ミニゲームと侮ることなかれ 〜伊江島の戦い〜(堀場亙)
●Blitz! A World in Conflict(諸岡幸治)

■WAR HISTORIES

●地中海戦史 「アジュダビアの攻防」(八木田和男)

■COLUMNS

●ゲームから本へ 本からゲームへ(桂令夫)
●復活! 男泣き戦争映画塾(山内克介)
●ユニットよもやま物語(文:生駒望人/イラスト:速水螺旋人)
●野獣げぇまぁ拡大版 (徳岡正肇)

■NEW COMERS

●新作ゲーム情報

訂正

P48『ミニゲームと侮ることなかれ』
紹介した作品『LAST BATTLE: IE SHIMA, 1945』のデザイナー名が前号で紹介した『Nuts!』のデザイナーになっていましたので訂正します。

【誤】
デビッド・マクエルハノン

【正】
マイケル・リネラ
P63「野獣げぇまあ」末文
レイアウトにミスがありましたので、以下に訂正します。

【誤】
 日本におけるボードゲーム市場が大きな成長と転換期を迎えている
 ま、このような「ウォーゲームの再解釈」は、重要性を増している
ように思えてならない。

【正】
 日本におけるボードゲーム市場が大きな成長と転換期を迎えているいま、このような「ウォーゲームの再解釈」は、重要性を増しているように思えてならない。
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