「ウォーゲーム・ハンドブック2010」から一年、新たなゲームを引っ提げて、2011年版ウォーゲーム・ハンドブックが登場しました!
プレイアブルなミニゲームを同梱、詳細なプレイの手引きが掲載された「ウォーゲーム・ハンドブック2011」は、ウォーゲームに興味を持つ人が、「初めて手に取るウォーゲーム」として最適の作品です。
■付録ゲーム
『日露大戦』 (中黒靖)
手軽に遊べる日露戦争ゲームを収録!
カードプレイが勝敗を左右する!?
ドラマにもなった司馬遼太郎の「坂の上の雲」などで描かれている日露戦争を、A3サイズマップのミニゲームで再現しました。
シミュレーションゲームの基本的なルールだけを使っており、システムはとてもシンプルです。
ゲームマップ上で使用するカウンターは26個のみ、さらに16枚のカードをつかって、敵のユニットを追い詰めます。
マップ北の遼陽と奉天、西の旅順要塞を守るロシア軍に対し、日本軍は南から攻め込んで重要地点を占領していきます。
日本軍は重点を決めて果敢に攻めていかなければ活路は開けません。また、ロシア軍は日本軍の狙いを読んで、素早く対応しなくてはなりません。
初心者にはシミュレーションゲームの基礎が学べる入門ゲームとして、ベテランには気軽に遊べる定番ゲームとして、何度でも楽しめる小さな名作ゲームです。
マップはA3サイズのシートになっています。最初盤上にあるユニット数は4個と少なく、すんなりゲームを始めることができます。ルールは4ページとコンパクト。付属のユニットはフルカラーのイラスト入り(もちろん打ち抜き)です。『日露大戦』のマップ上で実際に動かすユニットはこの中の26個だけ。またコマンドマガジン98号付録『ダガー・スラスツ』のバリアント・ユニットと、イベント配布のハガキゲーム『暗黒星雲』のユニットも付属しています。
CONTENTS
●HOW TO PLAY『日露大戦』
プレイの手引きを図版を使って分かりやすく解説。ゲームの背景となる歴史記事も掲載。
●ゲーマー☆いちねんせい[特別編]
付属ゲーム『日露大戦』の完全プレイガイドを収録。
コレを読めば日本軍とロシア軍の攻め方が分かるようになる……かも?
●ステップアップ☆おすすめゲーム紹介
『日露大戦』を遊んだ後は、どんなゲームをすればいい?
中級者を目指す人のためのゲームガイド。
●野獣(のけもの)げぇまぁ
a-game「かわら版」で好評連載中の徳岡正肇氏の珠玉のゲーム・コラムを一挙12本掲載。
これを読んで檻(ジャンル)を越えろ!
●ゲーマー妻のユーウツ
同じく「かわら版」で好評連載中のたちばないさぎさんのゲーマー家族四コマ漫画。
●ウォーゲーム・カタログ2010
2010年に弊社が発行したウォーゲームなど14作を紹介。
※「野獣(のけもの)げぇまぁ」と「ゲーマー妻のユーウツ」は2010年のa-gameかわら版に収録された内容になります。