コマンドマガジン第58号
発売日:2004年8月20日
価 格:3,780円
【付録ゲーム】
Korea'95 (チャールズ・T・カンプ)
◆付録ゲーム『Korea'95』(A1/フルマップ)
●ゲーム概要
1995年、政治的に行き詰まった北朝鮮が乾坤一擲の南進作戦を実施していたら? という第2次朝鮮戦争を仮想シミュレートしています(製作時期は1992年)。ユニットは連隊〜師団。複雑になりがちな現代戦ですが、海空軍のルールを簡略化し、作戦級ゲームとしての骨組みを重要視した、オーソドックスなゲームです。もちろん、南北朝鮮という特殊な事情を反映して、北朝鮮側には非武装地帯を無力化する地下トンネルや河川・沿岸コマンド、機械化軍団の化学戦展開や諸兵連合攻撃などが。また、韓国軍には、米軍を主体とした航空攻撃や空挺作戦、ヘリボーン作戦など、ありうべき要素はふんだんに盛り込まれています。ルールは実質10ページ、ユニット数はマーカー込みで220個です。
■掲載記事
●『Korea'95』完全リプレイ ―太極旗 はためきながら―
●ヒストリカル研究 非武装地帯をこえて/The Units of Koreaユ95
●朝鮮戦争ゲーム特集 朝鮮戦争から「仮想」第二次朝鮮戦争に係わる新旧ゲームを徹底紹介
●From the Back Issues
『信州制圧(CMJ#56)』についてQ&Aをすべて反映した明確化とイントロダクションリプレイを掲載。
●人気連載「装甲擲弾兵とわたし」 第5回は「コブラ作戦」。
●ゲームタイトルの起源を探る 朝鮮戦争の大作映画「ブラザーフッド」について、拡大2ページ。
など
■地形効果表の備考欄
都市と町の備考欄にある〈軍団〉は〈諸兵連合旅団(14.3)〉と読みかえてください(原版からの間違いでした)。
■17.11 南軍配置コード B
都市または〈町〉ヘクスに配置します。