■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) [シミュレーションゲーム・ミリタリーヒストリー・ストラテジー・アナリシス]】Command Magazine(コマンドマガジン)

■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) 】「コマンドマガジン第63号」コマンドマガジン第63号

 

発売日:2005年6月20日

価 格:3,780円

 

■コマンドマガジンWEBサイト─在庫なし

【付録ゲーム】
Murmansk'41 (マイケル・ベニコフ)

付録ゲーム『Murmansk'41』マップ(フルサイズ)

■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) 】「付録ゲーム『Murmansk'41』マップ(フルサイズ)」

 

◆『Murmansk'41』ユニット(表)

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◆『三十年戦史』ユニット(部分)

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◆『ウクライナ43』追加ユニット(部分)

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■付録ブックレット「Double Charge 4.1」

 

■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) 】「付録ブックレット「Double Charge 4.1」」

 

コマンド第63号では、作戦研究ブックレット「Double Charge 4.1号」が特別付録として収録されます。研究対象はズバリ『Paths of Glory(GMT)』 我が国でも屈指の人気を誇るWW1戦略級最高峰のゲームについて、中〜上級者のプレイロジックを精密に分析し、初心者がどのように取り組むべきかという内容になっています。「Double Charge」誌の体裁に倣い、B5平綴じ32ページと、読みごたえ抜群の内容になっています。(→内容の一部についてはこちら 680KB

 

 

■ゲーム

 

1941年6月 バルバロッサ作戦の発動は、極北の大地をも戦火で焼き尽くそうとしていた。ドイツ軍の目標は、ソビエト連邦の不凍港ムルマンスクと軍港ポリャルヌイ。見渡す限りの針葉樹林帯。そして永久凍土で覆われたツンドラの荒野に送り込まれたのは、栄光に彩られたオーストリア山岳部隊を中核とする、ドイツ軍ノルウェイ派遣山岳軍団の精鋭たち。

 

道なき道を切り開き、凍てつく河川を徒渉して前進する山岳猟兵の前に立ちはだかったのは、装備も訓練も不十分なソ連兵だった。しかし、時間の経過と共に、ムルマンスクには恐るべき増援が到着しようとしていたのである……

 

『Murmansk'41』は師団単位で用意されたフォーメイションチットと、オーソドックスな移動・戦闘システムを組み合わせた、非常にシンプルなルールで構成された作戦級ゲームです。ユニークな点は、チットによる活性化セグメントが機械化移動→戦闘→通常移動というシークエンスになっているため、チットの巡りによって劇的に部隊が削られるといったシステム上の欠陥を排除し、戦力の集中と銃敏な準備を重ねた攻撃の難しさを簡単に表現することに成功しています。このゲームについては、コマンドマガジン第31号に鹿内靖氏による詳細なレビューが掲載されていますが、今回、鹿内氏のご厚意により、同記事を一部改訂してpdfファイルの形でWeb上に公開いたします。事前にこの記事を読んで頂ければ、ゲームへの興味がいっそう増すに違いありません。(→記事のダウンロードこちら 850KB

 

■コンポーネント

マップ/A1(フルサイズ)1枚

カウンターシート/240個×1枚(付録使用分は約150個)

(*ダブルチャージ第4号付録『三十年戦史』プレイ用カウンター60個と、GMTの機関誌C3i#15に掲載された『ウクライナ43』に関する追加カウンターも添付しています)

ルールブック/8ページ(本誌綴じ込み実質5ページ)

■特集「忘れられた極北の戦線?白狐作戦」

 

●付録ゲームプレイレポート「危険を避け、困難を求めよ」

●世界戦層博物館「フィンランドへの誘い」

●歴史記事「忘れられた枢軸軍:白狐作戦」

  歴史記事「北方の獅子:マンネルヘイム将軍(前編)」

 

●『アドバンスト・トブルク』簡易ルール ATS Basic Game Lite ver1.5

●From A Back Issue『ウーグモン(CMJ#61)』

●ゲーム紹介『RISK:Star Wars』

●ゲーム紹介『Streets of Stalingrad(L2D)』

新連載:PCシミュレーション・ゲーマーズ『クルセイダー・キングス』

●コマンドいちねんせい日記

他、好評連載など

 

■コマンドマガジン第63号P.69クイズ正解者は該当者無し。

 

正解は『Alexandria,1801(SimTac)』でした。ちょっとマニアックすぎました。

■エラッタ/Q&A

●本誌46頁『ウクライナ'43』ヴァリアント記事〈公式選択ルール 1.強行軍〉に関して、以下の記述に誤りがありました。

(05/09/21)

 

(誤)強行軍を行ったユニットは続く戦闘フェイズにZOCを失う。ZOCボンドは失わない。

(正)強行軍を行ったユニットは続く戦闘フェイズにZOCを失う。またZOCボンドも失う。

●本誌58頁「BOARDWALK斉藤店長のゲーム通信」で採り上げた『ヒストリー・オブ・サムライ』について、デザイナー名にAlan R. Moonとありますが、〈田島準〉の誤りです。関係者の皆様にはご迷惑おかけいたしました。申しわけございません。お詫びして訂正いたします。

[7.0] 戦闘

 

Q:戦闘後前進で渡河できるか?(小川越しの戦闘時)

A:可能です。

 

[9.0] 海軍舟艇

 

Q:舟艇による歩兵の輸送は、以下の手順でよいか?

(1)舟艇もしくは歩兵が通常の移動により、スタックをする(部分陸地)。

(2)次の移動フェイズで、スタックした歩兵を別の部分陸地に輸送する。

 

A:はい。

 

Q:また、歩兵を輸送した舟艇も、戦闘を行ってよいか?

 

A:可能です。

 

Q:舟艇は、Murmansk周辺海域以外では、行動できないのか?

 

A:行動可能です。

 

[12.0] シナリオ

 

セットアップの河川の範囲は以下の通りです。

 

Titovka川 4317〜1109

Litsa川  3723〜1120

 

また、Murmanskの部隊は、Kolaにも配置可能です。

(06/02/01)

[3.0] プレイ手順

 

フォーメイション・セグメント 2)機械化移動フェイズ

 

自動車化ユニットも機械化部隊として扱います。

[9.1] 海軍舟艇

 

赤字の部分を読み変えてください。

 

舟艇ユニットは水上ヘクス(部分陸地を含む)だけしか移動できない。舟艇ユニットは、1ターンにつき1度だけ、任意のソ連軍フォーメーションセグメント中に移動力の範囲で移動できる。また、舟艇ユニットは敵ZOCを無視できるが……。

[10.0] 師団効果マーカー

 

10.3項の説明に関聨して、あるフォーメイションがPeakになった際に追加される2枚目の師団効果マーカーが欠落しています。大変申しわけありませんが、余剰カウンターやブランクカウンターでの第四をお願いします。65号以降に再掲載を予定しています。お詫びして訂正いたします。