【付録ゲーム】
チュニジアの戦い
“ブラッディ・カセリーヌ”&“レース・フォー・チュニス” (フランク・チャドウィック) ≪アメリカ軍を追い詰める「忍び寄る虎」≫
▲マップ2枚を連結したプレイが可能 |
1943年2月14日、チュニジアの枢軸軍は戦局打開のため、反攻に転じた。戦慣れしていないアメリカ兵は、歴戦のドイツ軍の猛攻を受けて敗走を重ねる。
しかしドイツ軍の作戦指揮は一枚岩ではなく、ロンメルとアルニムが互いの主張を譲らず、戦果を思うように拡大できなかったのである……。
付録『チュニジアの戦い』は、GDW社から発売された二つのゲームのセットです。
ドイツ軍の攻勢を扱った『ブラッディ・カセリーヌ』と、前年11月のチュニスへの競争をテーマにした『レース・フォー・チュニス』をセットにしたのが「チュニジアの戦い」。
各ゲーム単体でも、連結しても、また仮想設定も楽しむことができる豊富な内容です。砂漠の虎たちの戦いの戦いを見届けてください。
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特集記事ではチュニジアの戦いを多角的にピックアップ。ヒストリカルノートはもちろん、陰で行われた情報戦について、最新の資料から分析します。
付録ゲームのリプレイ「バレンタイン・デイの衝撃」は、ダウンロード(PDF・サイズ:2.7MB)してご覧になることができます。
また、今号からルール解説&歴史としてコミックスも連載開始しました。
■コンポーネント
◇ 本誌/80ページ(フルカラー16ページ) | ◇ ルールブック/1冊(16ページ) | ◇ マップ/A2(ハーフサイズ) 2枚 | ||
◇ カウンターシート/2枚(15mm) | ◇ チャート/1枚 |
CONTENTS
■特集:チュニジアの戦い
●カセリーヌ+チュニス連結シナリオ・リプレイ:バレンタイン・デイの衝撃 (富田秀明) ※リンク先はPDF(サイズ:2.7MB)です。
●付録ゲーム解説コミック:カセリーヌ峠の虎 (M.WOLVERINE(うるぶりに))
●ヒストリカルノート:二つの残光──「チュニスへの競争」とカセリーヌ峠の戦い (大木毅)
●地中海戦史 番外編 死の航路 (八木田和男)
●収容所のなかの戦争 盗聴されていたドイツ軍将校たちの会話 (大木毅)
■関連ゲーム紹介
●『チュニジア大突破』 (松上敬)
●『カセリーヌ』 (松上敬)
■ゲームレビュー
●『Coral Sea Solitaire』
●『討入忠臣蔵』
■レポート
●魅惑のインディーズ・ゲームズ
●F男のコミケレポート (F男)
■プレイ・レポート
●ベテランが陥った罠 リプレイで学ぶ『日露戦争』作戦研究 (大久保城治・山崎美鶴)
●究極のボード・シミュレーションゲーム 『ハーツ オブ アイアンII』2500時間プレイの結論 (鈴木銀一郎)
■バリアント
●『装甲擲弾兵』 追加ユニット解説
■最終回
●ASLプレイ研究 Last Ditch for ASL (鈴木拓也)
■連載&不定期連載
●ぶらりゲーマー亜細亜を行く (田村寛)
●アリューシャン名(迷)機列伝 (向田覚)
●戦史無駄ばなし (大木毅)
●ゲームから本へ、本からゲームへ (桂令夫)
●最後の軍団 『大祖国戦争』キャンペーン・リプレイ (山内克介)
●日本の戦歴2 (堀場亙)
●アリューシャン戦記
●ゲーム通信(BOARDWALK) (斉藤洋一)
●空想科学盤上遊戯の世界 (いしだ たかし)
●PC SIMULATION GAMERS (徳岡正肇)
他、好評連載など