『ビルマ電撃戦』『フライング・タイガース』 (付録ゲームは2 in 1)
《これぞ日本の電撃戦。空と陸の死闘をゲームで再現》
連隊規模の作戦級ゲーム
『ビルマ電撃戦』 (中黒 靖)
◆マップ(拡大) | ||
◆マップ(A2/ハーフサイズ) | ◆ユニット(15mm) |
1941年12月15日。開戦一週間後に日本軍はビルマ侵攻作戦を開始した。峻険な地形を踏破した日本軍はビルマを防衛する英印軍を鎧袖一触、3月にはラングーンを占領、6月にはビルマ全土の制圧に成功しました。
『ビルマ電撃戦』は、日本軍によるビルマ侵攻作戦をテーマにしたシミュレイションゲームです。二人のプレイヤーによって競われ、一人が日本軍を、もう一人が連合軍(英印軍、ビルマ軍、中国軍)を受け持ちます。
全般的な状況としては、日本軍が攻撃を行い、連合軍がそれに対処する、ということになりますが、連合軍も局所的な反撃を行うチャンスがあるでしょう。日本軍の勝利に終わったビルマ作戦ですが、決して楽な戦いではなかったことが、ゲームをプレイすることで理解できるでしょう。
ビルマ航空戦を戦略級スケールで再現
『フライング・タイガース』 (中黒 靖)
◆マップ(A2/ハーフサイズ) | ||
◆マップ(拡大) | ◆ユニット(15mm) |
1941年12月から42年5月までの、ビルマを中心とした東南アジアにおける航空戦をテーマにした戦略級シミュレイションゲームです。
二人のプレイヤーによって競われ、一人が日本軍を、もう一人が連合軍(イギリス軍、中国国民党軍、アメリカ義勇軍)を受け持ちます。
ゲームは日本軍の侵攻から始まりますが、使用できる基地が少ないため、展開が制約されます。また1エリア当たりの平均的な価値は連合軍のほうが高いため、序盤は大きく点差をつけられることでしょう。
しかし中盤から終盤にかけて、基地を支配し、より多くのエリアを支配できるようになれば、次第に形勢は日本軍に有利になっていきます。
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COMPONENT
◇ 本誌/80ページ(フルカラー16ページ) | ◇ ルールブック/2冊(各8ページ) | |
◇ マップ/A2(ハーフサイズ) 2枚 | ◇ カウンターシート/1枚(15mm) |
CONTENTS
■特集:ゲームで読み解くビルマ戦役 THE BATTLE FOR BURMA, 1941-45
●ビルマゲーム総攬:THE BATTLE FOR BURMA, 1941-45 (堀場亙)
最悪の戦場に奇跡はなかった (向田 覚)
戦場を支配する爆撃機 (高原武志)
●とある戦略級ゲームに見るビルマ戦役 (もりつち)
●付録ゲーム『ビルマ電撃戦』レポート:ビルマの裏側で (大久保城治) ※リンク先はPDF(サイズ:385KB)です。
●付録ゲーム『フライング・タイガース』リプレイ:翼に輝く日の丸と (高原武志) ※リンク先はPDF(サイズ:1.8MB)です。
●日本の戦歴2 (堀場 亙)
■コラム
●わたしとゲームデザイン (鈴木銀一郎)
●コラム:マンシュタイン戦記:ジークフリートの背中 (大木毅)
■レビュー
●1940: What If?
●Cold War Battles 2
●Stalin's War
●Hearts and Minds
■プレイ・レポート
●プレイ・レポート&イラストコラム:『装甲擲弾兵』シリーズ百人組み手
いつまで続くか?第2戦「バタイスク」 (高原武志)
装甲擲弾兵シリーズ■甲鉄の紳士録(2) (M.WOLVERINE(うるぶりに))
■リプレイ
●THE HELL OF STALINGRAD (鈴木拓也)
●『独ソ戦2』はこう戦え──ソ連軍の場合 (山内克介)
●ゲインズミルの戦い (いしだたかし)
■日米ゲーム・イベント・レポート
●オリジンズ・レポート2010 (古角博昭)
●GAME MARKET2010レポート (F男)
■連載&不定期連載
●ユニットよもやま物語 (生駒望人)
●復活! 男泣き戦争映画塾 (山内克介)
●ゲームから本へ、本からゲームへ (桂令夫)
●地中海戦史 (八木田和男)
●ぶらりゲーマー亜細亜を行く (田村 寛)
●戦史無駄ばなし (大木毅)
●ゲーム・ルールQ&A/書籍紹介
●ゲーム通信(BOARDWALK) (斉藤洋一)
●アナログゲームショップ出張所
●空想科学盤上遊戯の世界 (いしだ たかし)
●PC SIMULATION GAMERS (徳岡正肇)
他、好評連載など