史実とwhat ifが楽しめる 2in1！

ノルマンディ上陸作戦後ドイツ国境を目指し猛進する連合軍は、兵站上の問題から戦略上の制約を受けることになる。史実では、モントゴメリーの発案した「マーケットガーデン作戦」が実施されるが、果たして他の選択肢を選んでいたら終戦は早まっていたのだろうか？

 

『ダガー・スラスツ』はモントゴメリーの立案した「マーケットガーデン作戦」と、もう一つの選択肢（パットン案）の2ゲームがセットされています。史実とwhat ifの、二つの西部戦線の天王山をシンプルなルールと手頃なサイズで比較検証し、お楽しみ頂けます。

 

 

ダガー・スラスツ：パットン   ◆マップ（拡大） ◆マップ（A2判） ◆ユニット（一部抜粋）

ダガー・スラスツ：モントゴメリー   ◆マップ（拡大） ◆マップ（A2判） ◆ユニット（一部抜粋）

 

 

誌面ではリプレイの他に、ヒストリカルノートやパットンの実像に迫る伝記記事を掲載。当時の連合軍に与えられたいくつかの可能性と選択の結末を、ゲームと特集で知ることができるでしょう。

◇ 本誌72ページ（カラー16ページ）		◇ ルールブック 1冊（16ページ）
◇ A2判マップ 2枚		◇ カウンターシート 1枚（15mm角）

■特集：運命の9月

●カバーストーリー：「マーケット・ガーデン」作戦以外の戦略的選択肢 （Ty Bomba） （翻訳記事）

●リプレイ：Dagger Thrusts: Patton「シミュレーションゲーム」の命題 （高原武志） ※リンク先はPDF（サイズ：1.8MB）です。

 

■関連書籍紹介

●ドイツ武装SS師団写真史2 遠すぎた橋 （山内克介）

 

■関連ゲーム紹介

●こんな事もあろうかと、道路を追加しておいた！！ （矢井田等）

●西部戦線1944＠フォリオ・シリーズ （辰巳潤一郎）

 

■コラム

●GEORGE S.PATTON エピソードで綴る老熱血漢 （大木毅）

●『ダガー・スラスツ』こぼればなし ウォーレン・スパーンの戦争 （桂令夫）

●米軍戦車部隊編成における一考察 （樽井英晃）

 

■WORKS IN PROGRESS

●ハンガリー戦線1944-45 （第100号）

●第三の帝国 （第101号）

 

■HOW TO PLAY海外ゲーム

●『SPEARPOINT 1943』 （鈴木拓也）

 

■イラストコラム

●装甲擲弾兵シリーズ■甲鉄の紳士録（6） （M.WOLVERINE）

 

■フォトコラム

●AFTER THE GAMES　ノルマンディー篇 （一色猛朗）

 

■ゲーム紹介

●Baltic Gap （木全孝幸）

 

■連載＆不定期連載

●New Comers

●魁！ コマンド士官学校 （大久保城治）

●ユニットよもやま物語 （生駒望人）

●復活！ 男泣き戦争映画塾 （山内克介）

●ゲームから本へ、本からゲームへ （桂令夫）

●ええゲーム発掘隊 （じんぼ ただとし） ※リンク先はPDF（サイズ：1.1MB）です。

●戦史無駄ばなし （大木毅）

●野獣げぇまぁ拡大版 （徳岡正肇）

●日本の戦歴2 （堀場 亙）

●ゲーム通信（BOARDWALK） （斉藤洋一）

●ゲーム・ルールQ＆A／COMMANDERS' CALL

●空想科学盤上遊戯の世界 （いしだ たかし）

●私が愛した積み木ゲーム列伝（3） 積み木も山の賑わい （水池真彦）

●共和制ローマの軍隊とマニプルス戦術 （市川定春）

 

※今号の「地中海戦史」は、東北地方太平洋沖地震で八木田和男氏が被災されたため、休載させていただきます。