エイジ・オブ・ドッグファイト
AGE OF DOGFIGHTS: WW I(メーカー:Forsage Games)
立体空戦ボードゲーム
『エイジ・オブ・ドッグファイト:WW1』は、第一次世界大戦において活躍した航空機が多数登場する空戦ボードゲームです。当時の空での戦いは、機体に備えられた機銃で敵を捉えるために相手の後方を取り合う格闘航空戦が中心で、犬の喧嘩(互いのしっぽを追いかけ合う様子)に似ていることから「ドッグファイト」と呼ばれました。本作はまさにそのドッグファイトを再現しており、とりわけ空戦において重要な「高度」を表現するために専用の高度スタンドを用いるのが特長となっています。スタンドを使うことにより機体の位置関係が立体的に表現されるため、視覚で状況をつかむことができ、プレイしやすくまた臨場感も高まるゲームになっています。
ゲームには大戦中に多くのエースパイロットを生んだ数々の名戦闘機が収録されていることはもちろん、爆撃機や偵察機なども含まれていて、それらを使ったさまざまなシチュエーションも遊べるようになっています。アクロバティック飛行、太陽や雲などの天候、パイロットと成長、偵察、雷撃、さらに一人プレイ用の専用ルールなども用意されています。
紹介動画
COMPONENT
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・ゲームボード 3枚(拡張ボード 4枚)
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・航空機トークン 78個(30機種)
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・プラスチック製高度スタンド 105個
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・高度補正用台座 3個
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・位置マーカー 3個
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・コントロールパネル 30枚
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・情報表示用スライダー 130個
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・写真偵察マーカー 24個
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・爆撃マーカー 30個
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・エース/ルーキーマーカー 24個
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・損害マーカー36個
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・雲マーカー 10枚
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・太陽/風インディケーター 各1枚
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・任務目標マーカー 12枚
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・6面ダイス 6個
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・ルールブック1冊
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・ソリティア・ルール 1冊
ゲームスケール
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プレイ人数=1〜2(4人プレイも可能)
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プレイ時間=90分
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プレイ推奨年齢=14歳以上
収録機体一覧
※二種類の任務に用いられる機体(Airco DH.1など)は、両方(偵察機と軽爆撃機など)に記載されています。
※コマンドマガジンでは、登場する航空機を紹介する記事を連載中です。これまで紹介した機体は下記のとおりです。
- ・第160号:フォッカー Dr.I (戦闘機:ドイツ)
- ・第161号:サムルソン 2 (偵察機:フランス)
- ・第162号:ソッピース・キャメル(戦闘機:イギリス)
- ・第163号:ニューポール 24(戦闘機:フランス)
- ・第164号:AEG G. IV(爆撃機:ドイツ)
- ・第165号:ショート 184(雷撃機:イギリス)
- ・第166号:Rumpler 6B(水上戦闘機:ドイツ)
- ・第167号:Bre´guet 14(汎用機:フランス)