コマンドマガジン第56号
発売日:2004年4月20日
価 格:3,780円
【付録ゲーム】
Turning the Tables (ディルク・ ブレネマン)
信州制圧 (砂漠のキタキツネ)
◆付録ゲーム『Turning the Tables』
●ゲーム概要
3インパルスに振り分けるC3Iポイントと、戦術チットを使用する独特のシステムで、後に「T3システム」の嚆矢となったゲームです。テーマは1942年5月の第2次ハリコフ戦。ハリコフ南方、ソ連軍のバルヴェンコヴォ突出部を巡って、独ソ双方がほぼ同時期に発動した攻勢作戦を再現します。
◆付録ゲーム『信州制圧』(マップサイズA3)
●ゲーム概要
『信州制圧』はカードドリブンシステムとして『The Napoleonic Wars(GMT)』を、それ以外は『信長最大の危機(同人GJ)』、『戦略級関ヶ原(GM)』を参考にデザインしました。当初は『戦国大名(SUNSET)』を対戦ゲームに置き換えられないかと考えたのですが、簡便に外交、事件等のイベントを組み込めること、多数の応用例が出ていて参考にしやすいことから、結局カードドリブンシステムを基にしました(デザイナーズノートより抜粋)。
コマンド付録では初めてとなる、カード併用型ゲーム、いわゆる「カードドリブンシステム」による武田信玄の信州制圧戦役を再現したゲームです。プレイヤーはそれぞれ、武田方と、村上義清、小笠原長時、上杉謙信らを中心とする反武田勢となって戦います。
また、アートデザイナーの山口宗春氏より、次のようなゲームイメージイラストが届きました。壁紙にいかが?
■掲載記事
●信州制圧戦史(カード戦略&プレイガイド)
●「圧殺!バラクレヤ橋頭堡(T3作戦研究)」
●ゲーム紹介「Prelude to Disaster(CoA)」「Drive on Staringlad(SPI/Sunset)」「Kharkov1941-43(SA#8)」
●ヒストリカルノート「第二次ハリコフ会戦(佐藤俊之)」
●「ノーヴィックの最後(デストロイヤーキャプテン・シナリオ)」
●『装甲擲弾兵』シナリオ3解説
●『Advanced Tobruk』翻訳記事後編
ソ連軍の14Gが1621に配置となっていますが、マップ上に配置マークがありません。ご迷惑おかけして申し訳ありません。
(06/06/08)
10.1項について以下のように読み替えてください。
10.1 ドイツ軍師団のスタック:移動開始時にドイツ軍の同一師団を構成する全ての連隊/戦闘団がスタックしたまま同じヘクスへ移動する場合、1移動ポイントを消費するだけで構いません。
(上記特典を得るためには、その師団を構成する連隊/戦闘団が全てスタックしている必要はないと言うことです。)
(05/07/06)
シナリオ2の勝利条件について次のように読み替えてください。ご迷惑おかけして申しわけありません。
各ターンの終了時に勝敗を判定します。ソ連軍は、ターン記録トラックの現在のターンを示すボックスに印刷されている右側の数値より多くのVPならば勝利します。ドイツ軍は左側の数値より小さいVPならば勝利します。
(06/06/08)
Q:12.0【ランダムイベント】の明確化をお願いします。
・サイコロ2.3のフェイズ側の移動・戦闘では、そのセグメントで既に移動や戦闘を行ったユニットでも可能なのでしょうか。
A:はい。可能です。
(06/06/08)
Q:13.61【セットアップ】の明確化
・手順2のRDとGRDとは通常部隊および親衛部隊それぞれの歩兵ユニットを指します。
・手順6次のように読み替えてください。
TC(戦車軍団)またはCC(騎兵軍団)(GTCも含む)の位置を変更できます。
・手順8136TBは36TBの誤りです。22TCは任意のソ連軍支配ヘクスに配置してください。
(06/06/08)。
Q:12.0【ランダムイベント】の明確化をお願いします。
・サイコロ2.3のフェイズ側の移動・戦闘では、そのセグメントで既に移動や戦闘を行ったユニットでも可能なのでしょうか。
A:はい。可能です。
(06/06/08)
コンポーネントについて、以下の記載ミスがありました。
●カード24 文面 大井頼親→藤沢頼親
●マップ 越後春日山 長尾影虎→長尾景虎
ユニット 長尾影虎→長尾景虎
ユニット 山形昌景→山県昌景
金井秀影→金井秀景
勝利得点マーカー欠落
ルール [2.1.2] 小田原勢力→小笠原
[13.1.2] 小田原勢→小笠原勢
このうち、ユニットについては第57号に訂正カウンターを収録いたします。
(エラッタ)
[2.2.2.1] 下記項目を追加する。
例外:2ターンの記載「馬場信春」は「2ターン開始時、武田側が馬場信春ユニットを自軍支配スペースの1つに配置する」ことを示す。
3.0 セットアップ:勝利ポイントマーカーを勝利ポイント表示トラックの1欄に置く。ミスにより、勝利ポイントマーカーが用意されておりません。支配マーカー(裏は反武田支配となっているもの)で代用ください。勝利ポイントがマイナスとなったときはこのマーカーを裏返して使用してください。
3.0 セットアップ:マーカー類セットアップを下記の通り読み替える(マップ表記が正しい)。
誤)山内上杉参戦マーカー:参戦値1
正)山内上杉参戦マーカー:参戦値2
8.3 下記テキスト部分を読み替える。
誤)このとき、追加で1損害を被る。
正)なお、隣接スペースが全て敵支配スペースであったとき、敵ユニットのいない敵支配スペース1つを飛び越えて退却することができる。ただし、ユニットごとに追加で1損害を被る。
カード「No.1甲駿相三国同盟」
テキストの一部を下記の通り読み替える。
誤)「山内上杉氏の没落」カードを山札に加える。
正)「山内上杉氏の没落」カードを捨て札に加える。
【Q&A】
Q:対応カードの使用枚数に制限がないので、持久戦と奇襲を同時に使用することや奇襲を2枚使用することが可能であると考えますが、いかがでしょうか。
A:はい。可能です。
Q:行軍後に行われる任意の野戦については、行軍直後に行わなければならないと考えますが、いかがでしょうか。
A:いいえ。行動セグメントの終了時(全ての作戦値を使い切る)まで野戦の開始を引き伸ばすことができます。つまり、武田プレイヤーが作戦値2のカードをプレイしたとき、武田信玄(作戦値1)、板垣信方(作戦値1)をそれぞれ別に行軍させ、両者が合流した後、野戦を実施することにしても良いし、個別にそれぞれの行軍の直後に野戦を実施してかまいません。
Q:連絡線を引く対象である本城スペース及び本国スペースは、自陣営支配下である必要はないのでしょうか。また、敵に包囲されている自陣営支配下スペースであってもいいのでしょうか。
A:戦役フェイズ以外で敵味方が城外で同居するのはまずいので自陣営支配下でなければ帰還できないとしてください。同様に敵に包囲されているスペースにも帰還できないとしてください。
Q:実際に帰還する帰還先スペースには、冬営フェイズ開始時にいるスペースから連絡線を引けなくてもいいのでしょうか。
A:いいえ。連絡線を引けないところには帰還できないとしてください(今川勢を除く)。
Q:VPの2)に記載されているのは、スペース左下にある漢数字のことでしょうか?
A:はい。
Q:VPは0未満になるのでしょうか
A:はい。
Q:勝利ポイントの(3)、(4)及び(5)の「最後の合戦で負けた場合」の認定をどうするのか、というものです。最初の合戦であれば確認が簡単ですが、最後というのはどうでしょうか。プレイ時に混乱しないでしょうか。
A:合戦が発生したとき、付属のマーカーをマップの脇に置くことで記録してください。新たな合戦が発生したときマーカーの裏表を変更することにより対応してください。
Q:長尾氏の参戦について。4ターンに3作戦ポイントを投入するか、5ターンにカードイベントで参戦するか、のいずれ以外あり得ないのでは、と思われます。6ターン以降は参戦不可能ではないでしょうか。4ターンと7ターンを比較すると、4ターンの方が参戦しやすいのは、デザイン上狙い通りであれば良いのですが、ご確認いただければと思います。
A:長尾氏の参戦について下記の通り明確化してみます(2.1.2.1〜2参照)。
4ターン開始時に長尾氏参戦マーカーを参戦トラック1欄に置きます。5ターン開始時、長尾氏参戦値が1のとき、ターントラックの最低値を下回っているので長尾氏参戦マーカーを参戦トラック2に移します。同様に6ターン開始時、長尾氏参戦値が2以下のとき、長尾氏参戦マーカーを参戦トラック3に移します。以下同様。
以上、ターントラック上の最低値からターンが進むにつれて長尾氏のみは参戦しやすくなるはずです。
Q:勝利条件について。武田側は甲斐国9ポイント、越後国4ポイントで差が5ポイント。武田側が信濃国内で9ポイント確保すれば武田側の勝利となります。信濃国内の9ポイントは上伊那郡、諏訪郡、佐久郡、筑摩郡及び木曽郡で確保できます。村上氏と戦わなくとも勝利できそうです。
A:セットアップ時、勝利ポイントマーカーを勝利ポイント表示トラック上の1欄(諏訪郡の支配による)に置いてゲームを開始してください。武田側がゲーム開始時保持しているスペースに付属しているVPはカウントしません(ただし、反武田側が支配したときはマイナスとしてカウントします)。また、VPを伴う中立スペースが反武田側支配になったとしても、武田側はVPを失いません。
なお、ミスにより、勝利ポイントマーカーが用意されておりません。支配マーカー(裏は反武田支配となっているもの)で代用ください。勝利ポイントがマイナスとなったときはこのマーカーを裏返して使用してください。
Q:「佐久郡小諸」「小県郡長窪」「下伊那郡吉岡」の三箇所は、ゲームの開始時どこの勢力の支配なのでしょうか?「ただの」中小勢力なのでしょうか、それとも、大井や知久といった中立武将の領土なのでしょうか?明確化をお願いします。
A:独立した「ただの」中小勢力です。
Q:先の質問で「ただの」中立勢力が存在するのなら、武田・反武田のいづれかがその勢力へ侵攻した場合、対応はどうすればいいのでしょうか?反武田側が侵攻した場合は「武田領になる」で処理できそうなんですが、逆の場合はそのスペースの帰属先が不明になってしまいます
A:侵攻していない陣営に帰属します。ちなみに武田側が侵攻したとき、反武田側の中立勢力の1つとして処理します(反武田側ユニットは篭城可能)。
Q:城の強化カードで、マーカーをおいた後、再度このカードをひいた場合もう使えないのか?それともマーカーを配置しなおしてよいのか?その場合、最初の城は元の状態に戻るのか?
A:「城砦の強化」カードを再使用したとき、「城砦強化」マーカーを再配置することができます。そのとき、最初にマーカーが置かれていた城砦スペースは元の状態に戻ります。
Q:持久戦のカードで、もし5以上がでなくなる場合、その野戦では相手に損害を与えられないということでよいのか?
A:はい。持久戦のカードを使用したとき、相手に損害を与えられず退却しかできないケースも考えられます。
Q:休戦のカードが出た場合、武田に取られた城の支配も、相手の陣営に戻るのか?それとも支配は変わらないのか?
A:休戦カードでの支配状況は使用直前の状況に従います。つまり、その時点で武田側が元々反武田側の城を支配していたとき、支配権はそのまま武田側のものとして判定します。
Q:城攻めで、誰もいないスペースの場合は自動的に支配という形でよいのか?なんとなく敵がいなくても攻撃をする必要があるようにも読めたもので。
A:いいえ。敵が支配している城砦はたとえ敵ユニットがいなくても、攻城戦による落城あるいは城砦の損耗がなければ、その城砦を支配できません。
Q:「篭城」に関してですが、敵支配のスペースにも篭城できるのでしょうか。できないと考えますが、ルール上明確な記載は無いようです。上記の発生するケースは、敵支配スペースでの攻城戦中に援軍が来た場合、攻めていた城に篭城できるはずがない、と考えることが自然だとは思います。しかし、真田氏のような特殊能力を持つ武将の場合はできるとなるとプレイの展開が大きく変わってしまいます。ご検討お願いします。
A:「篭城」できるのは自軍支配の城砦のみとしてください。
Q:攻城戦では1作戦ポイントで包囲中のユニット全てが攻撃を行えるのか?それとも総大将・大将に率いられたユニット(5or3ユニット)のみが攻撃を行えるのか?
A:包囲中のユニット全てが攻撃を行えます。
Q:「軍師の助言」を使用して捨て札を山札に加える場合、使用したばかりの「軍師の助言」も山札に加えるのか?それとも、捨て札に残したままか?
A:山札に加えてください。
Q:ユニットが篭城している城砦に対して攻城戦を行う場合、ユニットを除去した上でさらにもう1ヒットの損害を与えないと城砦を支配することはできないのか?例えば完全戦力の1ユニットが篭城する城砦を支配するためには3ヒットの損害を与えないといけないのか?
A:はい。
Q:前回の質問で敵ユニットがいなくても城攻めをしないといけないと回答をいただいたが、もし敵ユニットがいた場合にそのユニットを壊滅させたあとも、この回答のとおりに、さらに誰もいない城を攻撃する必要があるのか?簡単にいうと敵1ユニットが篭城している場合、合計3ヒット与えないと城は落城しないのか?それとも2ヒットでよいのか?
A:はい。完全戦力の敵1ユニットが篭城している城から支配を得るためには合計3ヒットが必要です。
Q:「織田氏の美濃侵攻」が使用されていない場合でも「織田氏との同盟」を使用できるのか?その場合、もう織田氏の参戦はなくなると考えてよいか?
A:はい。
Q:ゲーム開始時の諏訪はどちらの支配下なのか?武田支配下で反武田の2ユニットが包囲している状態なのか?
A:はい。武田側支配下で、反武田側2ユニットが包囲した状態です。
Q:帰還フェイズの順番は決められているが、反武田側の帰還は武田側の帰還に影響するのか? 例えば帰還フェイズ開始時は連絡線が通らなかったが反武田が帰還することによって連絡線が回復する場合もあると考えてよいのか?
A:はい。
Q:損耗フェイズには順番が関係あるのか? 例えば、反武田が損耗することにより連絡線を切っていたユニットが除去され連絡線が回復し、その結果武田の損耗チェックの際には不利な修正がなくなるということは有り得るか?
A:いいえ。同時に実施します。
Q:野戦の後の退却先として城砦に篭城することは可能か?
A:はい。
Q:諏訪の部隊が諏訪を反武田側に支配された場合の帰還先はどうなるのか? 仮に甲斐スペースに帰還したとして、損耗チェックを行わないといけないのか? また甲斐の2ポイントの補充を使用して諏訪の部隊の回復を行うことはできるか?
A:諏訪を武田側が包囲していない限り、帰還できません。包囲側として諏訪に帰還したとき、損耗チェックは必要ありません。なお、帰還先以外の補充ポイントを使って回復を行えません(カードプレイによって回復してください)。
Q:補充フェイズはどちら側から実施するのでしょうか。
A:反武田側から実施してください。
Q:増援はどこに登場させるのでしょうか。
A:そのユニットが帰還可能なスペースのうちの1つに登場します。
Q:馬場信春は、第2ターンの補充フェイズに登場するのでしょうか。
A:いいえ。2ターン開始時、武田側は馬場信春ユニットを自軍支配スペースの1つに配置してください。
Q:諏訪郡はゲーム開始時から武田支配ですが、増援として諏訪勢が登場する条件等ルールの明確化をお願いします。(第1ターン補充フェイズ開始時に武田支配であって、反武田勢が存在しなければ、登場させることができる?)ゲーム開始時すでに城が包囲されているのに、諏訪勢はどこで何をやってるんでしょう?
A:1ターン終了時に諏訪を支配していたとき、10.3(3)により登場させてください。(ゲーム開始時、城が包囲されているのに諏訪勢がいないのは、武田側が諏訪勢をまだ掌握していないということにしてください。)
Q:参戦値が参戦の欄に達した時、直ちにその勢力のユニットをマップに登場させるのでしょうか。
A:いいえ。下記A6の通り、すでにマップ上に登場しているはずです。
Q:新たに参戦した勢力のユニットは、どこに配置するのでしょうか。
A:織田勢は「織田氏の美濃侵攻」カードにより美濃スペース配置されます。それ以外はセットアップ時に登場しています。
Q:中立領にプレイヤーのユニットが進入した場合の取り扱いについてルール化をお願いします
A:10.2に従って敵プレイヤーがそのスペースおよび所属ユニットを支配します。
Q:敵が存在する自軍支配スペースには退却することができないのですね。
A:はい。
Q:戦闘回避するか否かの決定は次のいずれのタイミングでおこなうのか。
1 手番側ユニットが非手番側ユニットが存在するスペースに進入してきた時
2 手番側プレイヤーが野戦実施の決定をした時
A:1のタイミングで宣言してください。
Q:木曾などの中立武将を調略により武田の味方にさせた場合、その郡の信濃勢のユニットを登場させてよいのか? 駄目とはかいてないが、例えば武田の味方になった途端、武田は木曾本人と部隊の二つが手にはいるが、反武田は木曾本人のみしか手に入らないので、ちょっと気になりました。
A:はい。この場合、武田側は木曾本人と部隊と両方を入手します。
Q:カード番号26「中小勢力の処分」は、どのように使うのか? 味方の大将を処分するとははなはだよくわからないのですが、反武田に調略されないようにするためか?その程度しか思いつかなくて。
A:記載の通り、調略カードで調略されないようにするためです。
Q:6.2.3「敵支配スペース、城外に敵ユニットのいるスペースに侵入したとき、そのユニットは行軍をやめなければならない。敵が戦闘回避に成功した場合、さらに移動を続けられる」とあるが、戦闘を回避に成功したとしても、城攻めをしていない段階では、支配は変更されていないので移動が継続できるというのはおかしいと思うが、続けてよいのか?
A:攻城戦力(1ユニット以上)さえ残していけば、さらに移動を続けることができます。
Q:また、後半に「敵城砦を包囲して敵の影響がなくなったばあい」とあるが、この包囲とは具体的にどのようなことをさすのか?単に何か部隊を配置すればよいのか?移動の途中で、部隊をおいていけば敵支配の城を次々と停止せずに移動続けてよいのか? このとき損耗した部隊でも包囲は可能なのか?
A:攻城用に1ユニットをそのスペースに留めることを指します。そのようにユニットを残していけば敵支配スペースを連続して移動することも可能です。なお、損耗したユニットを包囲に指定することもできます。
オプションルール
ルール8.2(3)
野戦での敗北が厳しすぎると思えるとき、下記オプションを採用してください。
現行ルールでは片方の陣営が退却を宣言したとき、残った側は追撃を行うことになっているが、退却を宣言した側は追撃を受けずにそのまま退却できることとする。