■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) [シミュレーションゲーム・ミリタリーヒストリー・ストラテジー・アナリシス]】Command Magazine(コマンドマガジン)

■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) [シミュレーションゲーム・ミリタリーヒストリー・ストラテジー・アナリシス]】Command Magazine(コマンドマガジン)付録ゲーム:『第6軍を救出せよ!』

■シミュレーションゲーム専門誌■【Command Magazine(コマンドマガジン) 】「コマンドマガジン第143号」表紙

コマンドマガジン第143号

 

発売日:2018年10月20日

定 価:本体3,600円+税

ISBN:978-4-434-25330-0 C2320

■コマンドマガジンWEBサイト─購入する

■コマンドマガジンWEBサイト─電子書籍版

■コマンドマガジンWEBサイト─アンケートに回答する

1942年6月28日から始まった工業都市スターリングラードを巡る攻防戦はドイツ軍を中心とする枢軸軍が90%以上の市街地を占拠しながらも、同年11月にソ連軍が発動した「ウラヌス作戦」により反撃を受け、約33万人にも及ぶドイツ第6軍が包囲される事態に陥った。この包囲を破り第6軍を救出すべく実施されたのが「冬の嵐作戦」である。第6軍の救出に向かうドイツ軍と、これを機に大反抗を仕掛けるソ連軍。スタリーングラードを巡る戦いは終幕を迎えようとしていた。

【付録ゲーム】
『第6軍を救出せよ!Codeword Thunderclap Army Group Don, Nov. 1942 – Mar. 1943』
(ゲームデザイン:タイ・ボンバ)

『第6軍を救出せよ!』は、1942年11月〜1943年3月までのスターリングラード戦を題材にした、二人プレイ用のウォーシミュレーションゲームです。プレイヤーは最高司令官の立場で決断を下します。このゲームでは戦略レベルの要素に主眼を置いており、戦術的な要素はフレーバーとして扱っています。

本作は、移動と戦闘のシークエンスが特徴的といえるでしょう。盤上にあるお互いのユニット1つに移動か戦闘の行動を与えると手番は相手プレイヤーに移ります。相手プレイヤーが行動を終えるとまた手番が変わり、その手順を交互に繰り返しゲームは進行するのです。1ターン中に各ユニットは移動と戦闘の行動が許されており、相手の出方を見ることでダイナミックな機動運用が行え、フレキシブルに戦況を変化させることができるゲームに仕上がっています。

ゲームデザインはタイ・ボンバ氏で、彼の作品に共通するように簡素なゲームルールと盤上に配置する駒の少なさが本作にも反映されており、とてもプレイアビリティの高い作品と言えるでしょう。

『第6軍を救出せよ!』
マップ
(A1判・全体)
『第6軍を救出せよ!』
ユニット
(一部抜粋)

※クリックで拡大画像を見ることができます。

ゲームスケール

  • 1ターン=1〜3週間

  • 1ヘクス=約26km

  • 1ユニット=軍、軍団

  • プレイヤー数=2人

  • プレイ時間=3時間程度

内容物(雑誌除く、全付録分)

  • 駒216個 (15mm角)

  • マップ1枚 (A1判)

  • ルールブック1冊(8頁)

CONTENTS

本誌 76ページ(フルカラー)

■特集

●無限の48キロ――「冬の雷雨」作戦と第6装甲師団(大木毅)
●チュートリアルプレイ コードワードは“雷鳴”
●ボンバの異常な愛情(鹿内靖)

■NEXT ISSUE

●次号予告 長久手の戦い

■READ & PLAY

●ボンバの図上演習(じんぼただとし)
●韓半島の冷たい炎(岩永秀明)
●挫折したバルバロッサ(松浦豊)
●TANKS+α 追加シナリオ6(生江秀一)
●『マレー電撃戦』ノススメ(山内克介)
●CATACLYSM

■WAR HISTORIES

●地中海戦史 「C3作戦の立案」(八木田和男)

■COLUMNS

●StuG.40とSU-76の意外な共通点(樽井英晃)
●ゲームから本へ、本からゲームへ(桂令夫)
●復活! 男泣き戦争映画塾(生江秀一)
●ユニットよもやま物語(生駒望人)
●野獣げぇまぁ拡大版(徳岡正肇)
●あなたの知らない(かもしれない)戦争マンガの世界(山内克介)

■NEW COMERS

●新作ゲーム情報

FAQ

■5.10
【訂正】
項目を削除してください。
■5.2.1
【Q&A】
Q. サイコロで決まったヘクス列に、引いたチットの末尾二桁に該当するヘクスが存在しない場合、嵐は発生しないのか。

→ 発生しません。
■5.5
【Q&A】
Q. 包囲されて移動出来ないユニットに移動完了マーカーを置いてパスしたり、敵に隣接しておらず攻撃も威力偵察も行えないユニットに戦闘終了マーカーを置くことは可能か。

→ 可能です。
■5.11
【Q&A】
Q. 複数のユニットで攻撃するとき、該当するユニットが一つでもあれば、修正は適用されるか。また、枢軸同盟軍が修正を得るために一緒に攻撃するドイツ軍は、準備下突撃の状態になくてもよいか。

→ 該当するユニットが一つでもあれば、修正は適用されます。
■7.5
【Q&A】
Q. EZOCのヘクスからEZOCのヘクスへ戦闘後前進可能ということか。

→ その通りです。
■8.7
【Q&A】
Q. 7.1に「どのユニットも補給下であればZOCが発生します」となってますが、補給切れのユニットはZOCを失うか。

→ 失いません。
■9.5
【Q&A】
Q. 補充を行うユニットは、補給線が通じてなくても補充可能か。

→ 補充を行うためには補給線が通じていなければなりません。
■9.9
【Q&A】
Q. 補充を行うドイツ軍機械化ユニットはミルレヴォに補給線が通じてなくても補充可能ですか。

→ その場合補充はできません。
■11.2
【Q&A】
Q. 攻撃の時と同じように複数のユニットが、スタック制限の範囲で、同じヘクスに同時に威力偵察を行うことは可能か。

→ 可能です。
■11.3
【Q&A】
Q. ルーマニア軍とハンガリー軍は、違うヘクスから共同で攻撃はできるか。

→ 可能です。
■11.14
【Q&A】
Q. 「都市が1つ以下になった時は」とあって、マップの地形効果表には「都市を支配していない時は」とあるが、どちらが正しいか。

→ マップの地形効果表に記載されている方が正解です。ルールブックの記述を訂正させていただきます。
■11.16
【Q&A】
Q. 修正が適用されるのは、嵐ヘクスに防御側ユニットがいる場合か。それとも、攻撃側ユニットが1ユニットでもいる場合か。

→ 攻撃側ユニットが1ユニットでもいる場合です。
■11.19
【Q&A】
Q. 退却できるヘクス数は何ヘクスか。

→ 1ヘクスです。

お詫び

付録のマップにつきまして、デザイナー名のスペル表記に間違いがありました。正しくは「Ty Bomba」です。