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決戦連合艦隊 トーナメントレギュレーション ver.1.0

『決戦連合艦隊』で、自らの艦隊を編成しトーナメントで対戦する大会レギュレーションです。
レギュレーションは変更の可能性もありますのでバージョンナンバーをご確認下さい。

 

〈持ち点〉

各自80点以上100点以内の持ち点を有します。

 

〈艦隊編成〉

(1)各自の持ち点を使用して艦隊を編成します。艦艇ユニット・データシートに記載されている各艦艇の「参加料」を持ち点から支払い、自分の艦隊に組み込みます。
(2)各プレイヤーの艦隊は、日本軍とアメリカ軍の艦艇が混在しても構いません。
(3)各プレイヤーが使用できる軽巡洋艦(CL)の上限は4隻、駆逐艦(DD)の上限は6隻までです。
(4)対戦相手同士で同じ艦艇が登場しても構いません。
(5)選択した艦艇の名前と参加料の合計値は紙などにに記録して下さい。

 

〈セットアップ〉

(1)マップ
マップ1枚を使用します。プレイヤーはジャンケンをして勝った側がとちらのセットアップライン側を使用するか決定します。
(2)ユニットの配置
両プレイヤーとも相手の配置を見ないようにして、自分のセットアップラインの背後に自分の艦艇を裏返しにして配置します。自由配置できますが、1つのヘクスには1隻しか配置できません。マップの中央に衝立を置いて、両軍は秘密裏に配置します。どの艦艇を選択したかは相手プレイヤーに告げる必要はありません。
(3)マップの追加
マップ2枚で足りなくなった時は全ての艦艇の相対位置が変化しないようユニットを動かして調整します。
(4)自分の艦艇が1隻でも敵のセットアップラインに進入または通過すると敵艦隊を発見します。自分の艦隊は次のターンから移動制限が解除され、自由に動くことができます。実際には砲撃、雷撃が行われなくてもそのターンが最初の「戦闘ターン」になります。

 

〈セットアップとゲーム〉

歴史シナリオと同じようにセットアップします。アメリカ軍艦艇は駆逐艦以外全てレーダーを搭載しており、探知距離は20ヘクスです。

 

〈戦闘ターンと離脱〉

(1)戦闘ターンの開始 
どちらかのプレイヤーが砲撃または雷撃を行ったら、戦闘ターンが始まったことになり、そのターンが「第1戦闘ターン」になります。たとえ最初の砲撃が第二砲撃フェイズに行われたとしても、そのターンが第1戦闘ターンになります。それまではターン・マーカーをターン進行表の「0」に置きます。
(2)戦闘ターンとゲームの終了 
どのシナリオも戦闘ターンが10ターン経過した時点でゲーム終了になります。また5ターンが経過すると両プレイヤーとも艦艇の離脱を行えるようになります。これによってどちらかの艦艇がマップから全ていなくなればゲームは終了します。
(3)離脱 
両プレイヤーとも第6戦闘ターンから、マップの自軍サイドからマップ外へ自軍艦艇を移動(離脱)させることができます。離脱した艦艇は沈没したとは見なしませんが、ゲームに再登場することはできません。しかし離脱が可能になる前にマップ外へ出た艦艇は沈没したものと見なされます。
例外:移動制限により、戦闘ターン開始前にマップ外へ移動する艦艇が発生した時は、セットアップからゲームをやり直してください。

 

〈艦艇の損害と得点〉

  データシートに「得点」欄があります。これはその艦艇にGまたはM損害を与えるごとに獲得できる点数になります。その艦艇が沈めば、「損害許容量×2×得点」を獲得できることになります。
  例:大和の得点は「5」です。よってアメリカ軍は大和にGまたはM損害を与えるごとに5点獲得します。また大和を沈めれば200点を獲得します。

 

〈勝利得点〉

(1)得点 
敵に与えた損害、「参加料」によるハンディキャップがあります。
(2)敵に与えた損害
歴史シナリオと同じ方法で得点します。
(3)参加料とハンディキャップ
両プレイヤーが艦隊を編成した際に使用した参加料の合計を出し、参加料の大きい側から少ない側を引いた値が参加料の少ないプレイヤーに与えられる得点(ハンディキャンプ)です。

 

〈対戦の終了〉

  各対戦の終了後獲得した得点を計算して、より得点の高いプレイヤーが勝利します。

 

(2014/02/28更新)