第2号のゲームは、『新・戦国大名』。戦国時代中盤から後半にかけてを舞台に、本州中央部における戦国大名たちが天下統一を目指す戦略級マルチゲームです。80年代に一斉を風靡した名作『戦国大名』が新たなコンセプトでアレンジされ、生まれ変わりました。プレイ人数は4-5名。他人の出方を窺いつつカードを取得し、それらを駆使しながら、領土を安土します。自国を強化しつつ、有名武将を率い、他のプレイヤーの領地に遠征したり、または同盟を結んだりしながら、駆け引きと自分の戦略眼を頼りに天下統一へ邁進するのです。
解説書では、プレイの雰囲気を伝える完全リプレイ「信長失格」を掲載。また、戦国時代という認識そのものを問い直すコラム「ゲームで描かれる戦国時代像はどこから来たか?」、好評連載「対決の日本史」など、誌面も充実しています。
ゲームはブリスターにてパッケージされていますので、コンポーネントの一部を直に見ていただくことができます。
ウォーゲーム日本史 第2号
『新・戦国大名』
価 格:2,800円(本体価格)+税
発売日:2009年6月20日
判 型:A4判変形(297x255x16mm)
ISBN:978-4-434-13291-9 C2321
『新・戦国大名』
ゲームデザイン/鈴木銀一郎(『日本機動部隊』『バルジ大作戦』『モンスターメーカー』)
《天下統一を目指す戦国バトルロイヤル》
▲マップ(B3/全体) | ||
▲マップ(拡大) | ▲ユニット(12.5mm) | |
▲カード(68×44mm) | ||
※クリックで拡大画像を見ることができます。 |
プレイヤーは戦国の世を生きる大名として、国家経営と天下統一へのグランドデザインを持って、自国を発展させ、他国と戦い、ときに敵と手を結んで領土の拡張を目指します。
手番の決定やカードの取得などから偶然性を省いた、プレイヤー間の駆け引きがものを言うシステムを採用。
1プレイ2〜3時間で終わるので、白熱したゲーム展開を楽しむことができます。
各プレイヤーに特殊能力をもたらす「大名カード」や、直江兼続、真田幸村といった人気武将のユニットが戦略の幅を広げることでしょう。
自国エリアを育てていけば、終盤における他プレイヤーとの激突は避けられません。
乱世に生き残りを賭けた熾烈な戦いが繰り広げられます。
●ブリスターケース入り
●マップ1枚(B3)
●12.5mmカウンターシート2枚(390個)
●カード 5シート(50枚、カードサイズ45mm x 68mm)
●収納用チャック付ポリ袋
【リプレイ】
●信長失格〜生きていてすみません〜(Guevarista)
『新・戦国大名』完全リプレイ。中央から覇を目指す信長に、浅井と三好が立ちふさがる。
北条・上杉と手を組み対抗するが……?
【連 載】
●ヒゲの大佐の「対決の日本史」拡大版(鈴木銀一郎)
群像・戦国大名
【コラム】
●ゲームで描かれる戦国時代像はどこから来たか?(Guevarista)
●素浪人にあらず(大木毅)
【ゲーム】
●『新・戦国大名』ルールブック(イラスト/速水螺旋人)
その他、コンテンツが満載!!