日本史ものウォーゲーム専門誌第3号のゲームは、天下分け目の『関ヶ原戦役』。今年の大河ドラマでもクライマックスにあたる関ヶ原の戦いを、戦略的スケールで表現した対戦ゲームです。家康を挟み打ちにし、秀頼を掲げて豊臣体制の安定を目指す西軍と、阻止して徳川政権の樹立を狙う東軍。天下を取るのは果たしてどちらか? 有名武将も多数登場! 西軍勝利は可能か不可能か?
デザイナーは『信長包囲戦』が好評を博した池田康隆氏。
プレイヤーは西軍または東軍を担当し、敵大将(三成・家康)の除去または敵拠点の奪取を狙います。本作は移動と戦闘だけでなく、史実を表現したカードの働きによってプレイヤーの戦略の幅に広がりを持たせる、カードドリブンシステムを採用。
ルールはシンプルで展開はエキサイティング。プレイ時間は2時間程度と、手軽に何度でも遊べます。
ゲーム理解にも役立つ、デザイナーによるプレイ指針、鈴木銀一郎や大木毅による好評連載、歴史記事はもちろん城塞や各武将の解説など盛りだくさん。
ウォーゲーム日本史 第3号
『関ヶ原戦役』
価 格:2,800円(本体価格)+税
発売日:2009年9月20日
判 型:A4判変形(297x255x16mm)
ISBN:978-4-434-13590-3 C2321
『関ヶ原戦役』
ゲームデザイン/池田康隆(『信長包囲戦』『項羽と劉邦』)
《歴史に挑め!西軍勝利は可能か不可能か?》
▲マップ(B3/全体) | ||
▲ユニット(拡大) | ▲カード(抜粋) | |
※クリックで拡大画像を見ることができます。 |
『関ヶ原戦役』は慶長五年(1600年)に行われた、徳川家康の上杉景勝討伐から石田三成の挙兵、関ヶ原での決戦に至る一連の軍事行動・政略をシミュレートした2人用ゲームです。
プレイヤーの一方は徳川家康率いる東軍陣営を、もう一方は石田三成・毛利輝元率いる西軍陣営を担当します。
カードを使うことで、移動や戦闘、イベントを発生させ、相手より多数の拠点に自陣営の駒を配置して支配を増やすことと、相手の大将である駒(徳川家康と石田三成)の排除を目指します。
駒は約40名の武将をピックアップ。もちろん上杉主従も強力な数値で登場します。カードドリブンを採用しており、システムはシンプル。
それだけにプレイヤーの裁量で熾烈な戦いが繰り広げられることでしょう。
果たして秀頼は出陣するのか? 小早川は裏切るのか? 兼続は家康を追うのか? それはあなたのプレイが決める!!!
●マップ1枚(B3) ●20mmカウンターシート1枚(80個) ●カード 3シート(30枚、カードサイズ45mm x 68mm) ●サイコロ2個 |
●32頁フルカラー解説書(ルール6頁) ●A4判変形(297x255x16mm) ●ブリスターケース入り ●収納用チャック付ポリ袋 |
【歴史解説】
●関ヶ原への道(堀場 亙)
──家康に突き崩された三成の空論
【歴史資料】
●関ヶ原 城塞・人物目録(加藤広二/来栖 平次郎)
【ゲーム指南】
●カードは詭道なり?(池田康隆)
【連 載】
●ヒゲの大佐の「対決の日本史」(鈴木銀一郎)
〜徳川家康と石田三成
【ゲーム】
●『関ヶ原戦役』ルールブック(6頁)(イラスト/速水螺旋人)
その他、コンテンツが満載!!