光あるところに影がある……
影に生きる忍者の一生を体感せよ!
第26号は忍者にスポットを当てた内容になっています。忍者と馴染みの深い滋賀県甲賀市の忍術村取材記や戦国時代に精強を誇った織田軍団に立ち向かった伊賀国人衆の戦い「天正伊賀の乱」の歴史ノートを掲載。さらに天正伊賀の乱の鍵となった丸山城の城砦コラムなど歴史記事も充実しています。またエンターテイメントの世界に登場する忍者も含め、様々な角度から忍者をクローズアップする、盛りだくさんの内容です。
付録ゲームは『東国争乱』や『ゆけ! 信長家臣団』を手掛けた芝村裕吏氏のデザインによる『忍者大戦』。伝説や講談の中に登場する忍者の一生をテーマにした2〜5人で遊べるカードゲームです。プレイヤーは1人の忍者となり、伝説点をより多く獲得すべく人生を送っていきます。
また、付属のカードは両面カラーで、一般的なトレーディングカードゲームとほぼ同じサイズを使用しています。
ウォーゲーム日本史 第26号
『忍者大戦』
価 格:2,800円(本体価格)+税
発売日:2015年6月20日
判 型:A4判(297x210mm)
ISBN 978-4-434-20066-3 C2321
『忍者大戦』
●ゲームデザイン/芝村裕吏
伝説や講談の中に登場する忍者の一生をテーマにした2〜5人で遊べるカードゲームです。プレイヤーは1人の忍者となり、伝説点をより多く獲得すべく人生を送っていきます。
各プレイヤーは毎回の手番で「任務カード」の中から1枚の任務を選び、その任務に成功したかを判定します。生き残ったプレイヤーはそのカードを「経歴」として残し、カードに記載された「伝説点」や「技」を獲得し、ゲームの終了時に伝説点の合計で勝敗を決します。時には他人を邪魔するカードや仲間を助けることも起こるので、他のプレイヤーとの駆け引きも重要になることも。影に生きた忍者たちの世界で、あなたは伝説を作り上げることができるのでしょうか?
●カードシート 5枚(43枚+予備2枚)
(カードサイズ 63mm×89mm)
●解説書 32頁
●ルールブック 2頁(カラー)
本誌とコンポーネントはチャック付きポリ袋に封入されています。
[プレイ人数] 2〜5人
[プレイ時間] 15分程度
[ソロプレイ] 適している
【解説・チュートリアル】
●『忍者大戦』は、こんなゲームだ!
【歴史記事】
●忍者の国≠フ戦い
天正伊賀の乱(文:遠野真澄/図:来栖平次郎)
●忍者の世界 〜エンタテインメントの覇者〜(中嶋真)
【コラム】
●一夜桜に散った忍びたち
〜夜桜忍法帖の思い出〜(伊豆平成)
- <ゲームの背景を学べる歴史記事>
- 潜入! 忍術村忍者の国≠フ戦い
天正伊賀の乱(文:遠野真澄/図:来栖平次郎) - <解説・チュートリアル〉
- 『忍者大戦』は、こんなゲームだ!
『忍者大戦』デザイナーズ・ノート(芝村裕吏)
忍者の世界 〜エンタテインメントの覇者〜(中嶋真)
秋深き隣は何をする人ぞ 〜芭蕉は忍者だった!?(中嶋真) - <コラム・連載>
- ニンジャを我が手に(宮永忠将)
中世日本の城砦 丸山城(来栖平次郎)
一夜桜に散った忍びたち〜夜桜忍法帖の思い出〜(伊豆平成)
新名将言行録(文:福田博則/絵:板倉宗春) - <表紙イラスト制作ノート>
- 君の名は?(宇野道夫)