上杉、北条、武田、織田、朝倉、三好
6勢力がしのぎを削る戦国大名の覇権争い!
『天下布武』は日本の戦国時代における戦国大名の争いを題材としたボードゲームです。本作は、1985年にエポック社レックカンパニーから販売された『シミュレーション入門1』に含まれていた同名作品の再販で、ウォーゲーム日本史版では、マップや駒の意匠を新たにするとともに、原盤のルールブックにあった間違いなどを訂正しています。基本となるルールは少なめで、入門用にも向いており、最大6人までプレイできます。
ゲームデザイナー:川北翔
各プレイヤーは、戦国時代における戦国大名として自分が支配する領国と軍勢でゲームを開始します。プレイヤーは支配地を拡大し、国力を高めることを目指します。そして最終的にはその国力の比較によって勝敗を決定します。支配地を拡大するためには、他国に対する軍事的な進攻・牽制だけでなく、逆に同盟などの外交交渉も重要になります。また「凶作」や「反乱」などの予測不能な事件(イベント)にも対処しなければなりません。
プレイ時間は120分程度ですが、事前に何ターンまでプレイするかをプレイヤー同士で決めることでプレイ時間をコントロールすることもできます。最後の1人が生き残るまで戦い続けることもできれば、担当勢力を決めず、自由に勢力を配置することも可能です。