【付録ゲーム】
真本信長公記 (中嶋 真)
文禄の役〜秀吉最大の敗北〜 (宮永忠将)
◆付録ゲームその1『真本信長公記』マップ(ハーフサイズ)
◆『真本信長公記』ユニット表面全体
◆『真本信長公記』ユニット表面一部切り抜き
◆『真本信長公記』ユニット裏面一部切り抜き
《真本信長公記》
戦国時代に終止符を打つべく自己流の行政改革を次々と断行する織田信長。対して、足利幕府の権力再興を夢見る将軍義昭は反信長勢力の結集を画策した。そして北陸の朝倉義景の攻略に出陣した信長は、背後から浅井長政の寝返りを受ける奇襲に見舞われたが、羽柴秀吉の活躍でかろうじて京都へ逃れることに成功した。時は元亀元年(1570年)、ついに諸大名による信長包囲網が動き始めたのである??
『真本 信長公記』は織田信長と反織田勢力の衝突を日本全国規模で再現したシミュレーションゲームです。また、登場するユニットを取り替えれば、豊臣秀吉の天下統一や、徳川家康の関ヶ原の戦いなどを遊ぶことも可能です。天下の行方はあなたの采配次第です。
*『真本信長公記』は、ダブルチャージ誌第3号に掲載され、大好評を博した『信長公記』の改訂版です。再販要望も多く、今回、再販が決定致しました。京に関するVPや主導権数の調整の他、コンポーネントを一新してお届け致します。
◆付録ゲームその2『文禄の役〜秀吉最大の敗北〜』セットアップ例
◆『文禄の役〜秀吉最大の敗北〜』ユニット全体
《文禄の役 〜秀吉最大の敗北〜》
日本を統一して天下人となった豊臣秀吉は、侵略の刃を大陸に向け、遂に朝鮮半島へと大軍を送り込んだ。時は文禄元年(1592年)春、それはどちらにとっても長く苦しい、そして何より不幸な戦争となった……
『文禄の役』は豊臣秀吉の朝鮮出兵を再現した戦略級シミュレーションゲームです。明帝国・朝鮮連合軍は、平壌を抜き中国にも至ろうかという日本軍の猛烈な進撃を食い止め、秀吉の野望を阻止しなければなりません。朝鮮義兵や李舜臣水軍の活躍を大胆に処理し、かつ多方面で行われる小規模な戦いが戦局全体に及ぼす影響を簡潔に再現することに成功しています。
■69号の付録ゲームは2 in 1
69号は久しぶりの戦国時代特集。ツクダの(群雄伝)シリーズから始まり、今日のGame Journal誌が牽引する戦国史ゲームをベテランゲーマーの座談会形式で総括します。また、今後の【戦国史】ゲームの課題や目指すべき方向性についての興味深い論考も掲載。また、巻頭リプレイには上級生となった【いちねんせい】が初登場。今が旬の山内一豊夫婦の掛け合い形式で進行する出生物語は必読です。また、商業出版では初めてとなる『文禄の役』については、好評のヒストリカルノート併用リプレイを掲載。ちょっと特殊なルール運用法も、このリプレイを読めばすんなり理解できるでしょう。
付録は豪華2本立て。大振りな地図と25mm(通常作戦級ゲームの2倍)サイズのカウンターでプレイアビリティを追求した『将門記』に倣い、両方とも25mmカウンターを採用しています。〈未経験者にも遊べて歴史を追体験できる〉をコンセプトにスタートした【コマンド・ベーシックシリーズ】の第2弾、第3弾に位置づけられる好ゲームです。
■コンポーネント(2つのゲームが入っています)
◇真本信長公記
マップ/A2(ハーフサイズ)1枚
カウンターシート/70個(25mm)1枚
ルールブック/8ページ
◇文禄の役 〜秀吉最大の敗北〜
マップ/A2(ハーフサイズ)1枚
カウンターシート/70個(25mm)1枚
ルールブック/8ページ
※裏表紙に記載の駒数がいずれも72個になっていますが、正しくは70個です。
■特集「戦国時代を問う」
●付録ゲーム『真本信長公記』リプレイ
一豊と千代 立身出世〈双六〉物語(サンプルページpdf)
●付録ゲーム『真本信長公記』リプレイ
假途入明 〜みちをかりてみんにいる〜
●戦国野郎座談会 戦国史ゲームを斬る
●特別寄稿 戦国史ゲームが向かう未来
ゲームレビュー
●『Twilight Struggle』作戦研究(近藤友樹)(サンプルページpdf)
短期集中連載
●ウォーゲーム 新たな方法論の模索 最終回(AtO誌掲載評論記事)
連載&不定期連載
●トブルク桜第3回 分かれて進み、結束して叩け!
●ゲーマーいちねんせい日記Z『遠かりしバストーニュ』
●新連載「茶せんマゲ戦記(浮田合戦)」by ラブノブ会
他、好評連載など
Q:補給切れスペースで混成スタックのまま移動させられますか。
A:いいえ、できません。5.3項参照。
Q:退却に関して、自軍支配エリア内のスペースではあるが、そこは攻撃側が空にして進撃してきたスペースであっても退却先として選んでいいか?(言い換えると入れ違い退却は有りでしょうか?)
例えば黄海道エリアを明が支配していて、開城スペースを守る明軍に対し、黄海道エリアの谷山スペースにいた日本勢スタック全体が攻め寄せてきたとします。1戦闘ラウンドを終えた時に明軍が退却先として(その時点で誰もいない)谷山スペースを選んでも構いませんか。この場合、観た感じは開城〜谷山間で敵味方がすれ違うような格好になりますが、ペナルティはなしでいいでしょうか。
A:はい、可能です。
(06/06/21)
Q:除去された女真族ユニットを再建することはできますか。
A:いいえ、できません。
(06/06/21)
Q:8.2(1)戦闘準備が終わった後、ダイスを振る順序はどのようになりますか? 地形効果を使う場合には順序が重要になるかと思いますが。
A:攻撃側が順番を決めてください。特にこだわりがなければ、攻撃側からみて戦列の左側から解決してゆくのがよいでしょう。
(06/06/21)
Q:8.21 地形効果ですが、退却時の追撃で使用することはできますか。
A:退却するまでに使用していなければ地形効果は適用できます。退却と追撃の判定まで含めて戦闘と見なします。
(06/06/21)
Q:8.3【戦闘におけるバリアント】で、同数のダイス目がでた際の処理が明確になっていません。
A:同数ならば降り直ししてください。ただし、双方とも6だった場合は、互いに1損害を被ります。
(06/06/21)