◆『東部戦線』マップサンプル(マップ4)
◆『東部戦線』マップサンプル(ベルリン市街)
◆『東部戦線』ユニット(ドイツ国防軍)表面
◆『東部戦線』ユニット(ベルリン登場)部分拡大
◆『東部戦線』ユニット(ソ連軍)部分拡大
■ゲーム
『東部戦線』は、傑作作戦戦術級ゲーム『装甲擲弾兵』の続編です。
国際通信社版となってコンポーネントのデザインが一新された前作は、兵器性能の比較よりも、具体的な部隊の運用に重点を置き、戦況の変化に合わせた決断をプレイヤーにせまるゲームでした。
『東部戦線』の舞台は1943年からドイツが降伏する45年春までの独ソ戦。前作のコンセプトはそのまま踏襲し、さらにドイツ軍とソ連軍の「質の違い」をシステムに盛り込んで、独ソ戦における戦術戦闘の特徴を再現しています。
また、マウスやE-100といった超重戦車も仮想戦シナリオで登場。東部戦線ファン必携のゲームとして仕上がっています。
■『東部戦線』特典シナリオ『百人隊長と戦象』の配布開始
シナリオ12『プラハ宣言』と、ダウンロードサービスで提供するシナリオ13『百人隊長と戦象』をプレイするには、『装甲擲弾兵』が必要です。特に『百人隊長と戦象』は、独・英連合軍とソ連軍がドイツ本土で激突するという設定で、『装甲擲弾兵』ではあまり活躍の場面がなかったイギリス戦車を存分に活躍させることができます。虎狩りには間に合わなかった重巡航戦車センチュリオンと、ドイツの重駆逐戦車エレファントが轡を並べて、ソ連戦車軍団を迎え撃つ様を堪能できます。
■コンポーネント
スケール:1ユニット=小隊相当。第二次大戦中期以降の東部戦線で戦ったドイツ軍とソ連軍の主要戦車、兵器がユニット化されています。
ユニット数:総数640個(マーカー込み)
マップ:両面印刷4枚 ベルリン市街戦マップ(A3)1枚
表紙カバー:A3変形(裏面に情報チャートがあり)
プレイヤー数:2人
シナリオ:43年1月からドイツ降伏までの主要な戦場を、12本のシナリオで再現します。シナリオ12(プラハ宣言:ボーナスシナリオ)のプレイには、前作『装甲擲弾兵』が必要です。
以下のシナリオカードにミスがありました。大変申しわけありません。謹んで訂正するとともに、修正版をダウンロードできるようにいたしました。
赤軍セットアップの「JSU-122」は「SU-122」の間違いです。
独軍セットアップ欄の下に「KV-IIとSU-122は0〜4で弾薬不足」と記入してありますが、これは誤りです。削除してください。
1)赤軍第1ターンの援軍部分で、以下の赤字の部分が抜け落ちています。訂正して読み直してください。
>その兵力はT-70軽戦車1ユニットを無償で受け取るのに加えて、下表の各ユニットのポイントで合計50ポイントの範囲で自由に決定して良い。
2)両軍の弾薬不足に関する部分が欠落していました。
ソ連軍 0〜3
Stalin III/Stalin II/SU-100 0〜5
JSU-122/SU-152/JSU-152 0〜7
アメリカ軍(ロシア解放軍含) 0〜1
3)アメリカ軍の援軍表のうち「M4シャーマン長身砲 5」とありますが、これは「M4シャーマン長身砲(Sh.76) 5」のことです。
4)このシナリオでは、両軍とも盤外砲撃・航空支援はありません。
■シナリオ13(ネット配信のみ)
1)ドイツ義勇兵団の弾薬不足についてセットアップユニットの上に1〜3と書かれていますが「0〜3」の誤りです。また、イギリス軍は「0〜1」で弾薬不足になります。
2)勝利条件が指定する「市街地ヘクス」とは、『装甲擲弾兵』から流用するマップ7に存在する地色が灰色の建物ヘクス(計19カ所)を指します。また、「橋」ヘクスに関する説明は『装甲擲弾兵』の地形効果表を参照してください。
■ユニット情報の不足
再版ボーナス・ユニットの得点が抜けていました。自作シナリオ製作の際には以下を参考にして下さい。
【ドイツ軍】
・ SdKfz251/22 Ausf D(AT) 7.5cm L48 対戦車砲搭載車 D型
得点 3
・ドイツ海軍歩兵(Naval Infantry)(I)
得点 2
【アメリカ軍】
・M26パーシング重戦車(T)
得点 15
【イギリス軍】
・■A41「センチュリアン」重巡航戦車(T)
得点 20
【ソ連軍】
・■T-70軽戦車(AC)
得点 1.5