読んで遊んで日本史を理解する、歴史解説書付きウォーシミュレーションゲーム 【季刊:ウォーゲーム日本史】イメージ

◆ウォーゲーム日本史 ─ ウォーゲーム日本史 第6号

◆ウォーゲーム日本史 ─ ウォーゲーム日本史 第6号 『箱館戦争/箱館湾海戦』 最新鋭軍艦と西洋式軍隊を擁し海上作戦と陸上戦闘の連携で叩け!

元号が替わり、戊辰戦争も終局かと思われた明治元年10月、旧幕府軍は鷲ノ木に上陸。箱館府軍を一蹴すると蝦夷地を平定して箱館政権を樹立──。「蝦夷共和国」が第一歩を踏み出したのである。しかし新政府はこれに即応する。翌年4月、海陸軍参謀・山田顕義率いる1,500名が乙部に上陸した。

 

『箱館戦争──Lion of the North』は、40個の駒と20枚のカードでプレイできるウォーゲームです。

 

果たして土方歳三は、新政府軍を撃退することができるのか? それとも物量に物を言わせた新政府軍が、電撃的に五稜郭を陥落させるのか? 全てはプレイヤーの腕次第です。

 

また、同梱の『箱館湾海戦』は、プレイアブルな海戦ゲーム。「甲鉄」や「開陽」といった当時の主力艦がズラリと登場します。前哨戦となった「阿波沖海戦」から、甲鉄艦奪取作戦として知られる「宮古湾海戦」など多彩なシナリオが入っており、当時の新鋭艦による洋上戦を体感できます。

◆ウォーゲーム日本史 ─ ウォーゲーム日本史 第6号 『箱館戦争/箱館湾海戦』 表紙

ウォーゲーム日本史 第6号

『箱館戦争/箱館湾海戦』

 

価 格:2,800円(本体価格)+税

発売日:2010年6月20日

判 型:A4判変形(297x255x16mm)

ISBN:978-4-434-14611-4 C2321

在庫なし

 

ゲーム紹介

『箱館戦争』『箱館湾海戦』

 ゲームデザイン/ドナルド・ブース(Donald Booth)

 

《維新の終焉──北海道共和国の興亡》

 

陸戦と海戦で箱館戦争を再現! 北の大地に夢を咲かせた男達の夢想歌

 

◆ウォーゲーム日本史 ─ ウォーゲーム日本史 第6号 『箱館戦争』 マップ(B3/全体)

▲『箱館戦争』マップ(B3/全体)

◆ウォーゲーム日本史 ─ ウォーゲーム日本史 第6号 『箱館湾海戦』 マップ(B3/全体)

▲『箱館湾海戦』マップ(B3/全体)

◆ウォーゲーム日本史 ─ ウォーゲーム日本史 第6号 『箱館戦争/箱館湾海戦』 ユニット(20mm)

▲ユニット(20mm)

  ◆ウォーゲーム日本史 ─ ウォーゲーム日本史 第6号 『箱館戦争/箱館湾海戦』 カード(一部抜粋)

▲カード(一部抜粋)

※クリックで拡大画像を見ることができます。
 

■特別ユニット「ひこね街の駅の武将達」

◆ウォーゲーム日本史 第6号 『箱館戦争/箱館湾海戦』特別ユニット「ひこね街の駅の武将達」

第3号『関ヶ原戦役』の差し替えユニットとして使用します。

『箱館戦争──Lion of the North』は、明治新政府軍の蝦夷上陸から、五稜郭陥落までを描いたゲームです。

 

旧幕府軍はゲーム開始前に新政府軍がどこから上陸してくるかを予想してコマを配置します。新政府軍はそれを見て上陸港を決め、上陸します。海戦の要素も盛り込んでおり、近代的な洋上戦が行われた箱館戦争の特徴を表現しました。

 

このゲームはカードドリブンシステムですが、通常とは違い、山札から引いた順に使用していきます。当時の情勢の不安定さや、両軍のままならなさを体感できると同時に、激動の時代におけるプレイヤーの戦略対応能力が試されます。

 

また、土方歳三や黒田清隆といった指揮官コマを戦闘に使用する際、サイコロの目をひっくり返す「フリップ・ダイス」システムを採用。彼らの指揮能力を表現しました。五稜郭という「最後の砦」をどのように攻めるか、守るか。時代の幕を皆さんの手で開けて下さい。

 

『箱館湾海戦』は1ユニット=1隻のルールのシンプルな水上戦ゲームで、シナリオは4本あります。

 

●日本初の蒸気船同士の戦いになった「阿波沖海戦」(「開陽」対「春日」の練習用シナリオ)

●アボルダージュで有名な「宮古湾海戦」(「蟠竜」が参加するバリアントあり)

●仮想戦の「松前沖海戦」(松前城に対する艦砲射撃を企図した新政府軍艦隊に、「開陽」をはじめとする共和国軍艦隊が殴り込みをかける)

●そして「箱館湾海戦」(「開陽」が沈まなかったという仮想設定バリアントあり)。

 

移動や砲撃といったシークエンスがチットになっており、引いた順にターンが進行していきます。主導権を持つプレイヤーは、チットを数枚隠し持つことができ、ここぞというタイミングでそのチットを有効にできます。それによって、敵軍の動揺が静まる前に砲撃をしたり、片舷の砲撃を終えた後に回頭、反対側からさらに砲撃をする、という巧みな操船術をマップ上に再現できる……かもしれません。

 

レーティングによって「甲鉄」のアームストロング砲や施条砲、小回りの効かない外輪船など、簡単なルールながら各艦の特徴が表現されています。「松前沖海戦」と「箱館湾海戦」では共和国軍の砲台も登場、新政府軍の軍艦と壮絶な撃ち合いが行われることでしょう。

◆ウォーゲーム日本史 ─ コンポーネント

◆ウォーゲーム日本史 ─ ウォーゲーム日本史 第6号 『箱館戦争/箱館湾海戦』 コンポーネント

●マップ 1枚(B3両面)

●カウンター 80個(20mm)

●解説書 32頁(ルール2本/計12頁)

●カード 2シート(20枚、カードサイズ45mm x 68mm)

●サイコロ2個

●チャック付ポリ袋

※コンポーネントはブリスターパックに収納されています。

◆ウォーゲーム日本史 ─ コンテンツ

【歴史解説/デザイナーズノート】

●箱館戦争──ラスト・サムライ・イン・ザ・ノース(ドナルド・ブース)

  箱館戦争──ラスト・サムライ・イン・ザ・ノース(ドナルド・ブース)

 

【歴史資料】

●『箱館戦争』『箱館湾海戦』部隊・艦船総攬(堀場 亙)

  『箱館戦争』『箱館湾海戦』部隊・艦船総攬(堀場 亙)

 

【コラム】

●箱館戦争映像ガイド(山内克介)

●土方さんはどこにいる(大木 毅)

 

【連 載】

●ヒゲの大佐の「対決の日本史」(鈴木銀一郎)

  〜心意気の戦い

  ヒゲの大佐の「対決の日本史」(鈴木銀一郎) 〜心意気の戦い

 

【ゲームサポート】

●『川中島軍記』Q&A/『関ヶ原戦役』バリアント駒解説

 

【ゲーム】

●『箱館戦争』『箱館湾海戦』ルールブック(2本)

  『箱館戦争』『箱館湾海戦』ルールブック(2本)

 

その他、コンテンツが満載!!

◆ウォーゲーム日本史 ─ ムービー(動画)(Movie)

◆ウォーゲーム日本史 ─ FAQ