壮絶な出世争いを描く 織田家臣たちの戦い
今号は『東国争乱』のデザイナー芝村裕吏氏が贈る新作ゲームです。
その名は『ゆけ! 信長家臣団』。
本作は3人から5人まで遊ぶことができる多人数ゲームです。プレイヤーは戦国時代の英雄、織田信長の家臣の1人となり信長の命に従いつつ他のライバルと出世を争います。
時には仲間を助けて恩を売ることも、あるいは冷徹に自己保身を謀ることも重要です。
果たして、あなたは出世争いに勝ち残り、信長の後継者になれるでしょうか?
なお、本作は1人、または2人でもプレイすることができる簡易ルールも用意されています。
ウォーゲーム日本史 第14号
『ゆけ! 信長家臣団』
価 格:2,800円(本体価格)+税
発売日:2012年6月20日
判 型:A4判(297x210mm)
ISBN:978-4-434-16824-6 C2321
『ゆけ! 信長家臣団』
●ゲームデザイン/芝村裕吏(『東国争乱』)
プレイヤーは戦国時代の織田家の家臣として、仲間(他のプレイヤー)と出世競争をします。
無理難題を言う気まぐれな殿(信長)は、このゲームではカードデッキという形で表現され、どのタイミングで何を申しつけられるかわかりません。時に死を強いてくることもあります。
このゲームは、信長の無理難題相手に一喜一憂する多人数ゲームで、プレイヤー間で協力と非協力をうまく綱渡りしてゲームを進めます。
プレイヤー同士の会話が重要な意味を持ち、時にはその会話がゲームの展開を左右する大きな流れになることも……。
果たして、あなたは出世争いに勝ち残り、信長の後継者になれるでしょうか?
●プレイマット 1枚(A2判)
●カウンター 120個(15mm)
●カード 3シート(30枚、カードサイズ45mm x 68mm)
●解説書 32頁
●ルールブック 4頁
※本冊とコンポーネントはジップロックに封入されています。
[プレイ人数] 3人〜5人(1、2人プレイ用ルールあり)
[プレイ時間] 30分〜180分程度
[ソロプレイ] 可(少人数用ルール使用時)
【歴史解説】
●陪臣人物列伝 (福田博則)
【プレイの手引き】
●『ゆけ! 信長家臣団』 プレイレポート:成政立志伝
【歴史記事】
●中世日本の城砦:勝龍寺城 (来栖平次郎)